ホロスコープで見る依存症の傾向|ギャンブル・薬物・アルコールとの向き合い方

依存症とホロスコープの関係

依存症は「自分の意思ではやめられない」病気です。

インド占星術(ジョーティシュ)のホロスコープを通じて見ると、心の弱りや執着と深く関わる星の配置が影響する場合があります。ここでは特徴的に見られる要素を整理しました。

 

依存症のホロスコープに見られやすい要素

依存症は、心(月)の弱さが影響していると考えられます。

月の傷つき

月は「心」を司ります。ここが深く傷つくと、孤独や不安を抱えやすくなり、依存に走りやすい傾向があります。

  • 火星・ラーフ・ケートゥなど凶星からの影響
  • ケマドルマヨーガ(孤立の配置)
  • ドゥシュタナ(6・8・12室)やマーラカ(2・7室)との関わり

 

蠍座と海王星の影響

蠍座は「強い執着心」をもたらし、海王星は「幻想・陶酔・依存」を象徴します。

  • 蠍座に惑星が集中している
  • 月に海王星がコンジャンクションまたはオポジション

この場合、意識のコントロールが難しくなり、のめり込みやすい傾向が見られます。

 

凶ハウスやダシャーのタイミング

依存の星が巡るタイミングにストレスや環境要因が重なると、発症リスクが高まります。

運命のリズムを示す「ダシャー」の時期は特に重要です。

 

 

私自身のホロスコープ体験

実は私自身のチャートにも、依存に関わる要素がいくつもあります。

  • 月:減衰、火星・土星からの影響、海王星と接近、サルパドレッカナ
  • 水星:減衰・逆行・コンバスト、2室支配で8室在住

条件が揃えば依存に陥ってもおかしくない配置です。

競馬撮影時、馬券はほとんど買いません。

 

ただし、木星の保護や減衰キャンセルなど「救い」の配置もあり、依存症には至っていません。

このように「危うさ」と「守り」が同時に存在するのがホロスコープの奥深さだと感じます。

 

 

日常でできる依存症対策

心のケア

  • 無理をせず休む
  • 好きなことをして自分を満たす
  • 自分を追い込みすぎない

心が弱ったときにこそ依存リスクは高まります。

 

セラピー代わりの旅や温泉

私自身は「ヒコーキセラピー」や温泉湯治を取り入れて、心をリセットしています。

アーユルヴェーダでは夕方に夕陽を眺めるのを推奨している。

 

自然に触れたり、予定を詰め込まずに“何もしない時間”を持つことが、依存予防にもつながると実感しています。

 

 

未来は意識で変えられる

  • 月や海王星の傷つきがあると、依存傾向が強まる
  • ダシャーのタイミングで行動に表れやすい
  • しかし配置は「可能性」にすぎず、意識と環境次第で運命は変えられる

自分の中に“依存のタネ”があると気づくだけで、予防はできます。

心がしんどいときは一人で抱え込まず、信頼できる人や専門機関に相談してください。

依存に向き合う方も、支える方も、少しでも楽に生きられるように――。

星のメッセージは「あなたには光がある」ということを、常に教えてくれています。

 

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✦ 著者紹介 ✦
aym/ぁゅ*

Inner Flight Director
Aroma Designer
Photographer

心の静けさと美しい視点を扱うクリエイター。
空と感性を軸に、心身調律と世界観づくりを行う。

阪神タイガースファン

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