写真を撮られるのが苦手な方、撮影前に緊張してしまう方へ。
実は、簡単なセルフケアを取り入れるだけで、心と体をリラックスさせ、写真写りを良くすることができるんです!
今回は、ヨーガ療法士の私が「顔ヨガ」と「ヨーガ療法」を組み合わせた、撮影前でも簡単にできるセルフケアをご紹介します。
この方法は、プロのモデルや被写体として活躍している方々にも好評で、「自然な笑顔が作れるようになった!」と嬉しい声をたくさんいただいています。もちろん、写真初心者の方や日常で写真を撮られる機会が多い方にもオススメです。

AIによるバラ園での撮影イメージ
モデル活動をしていると、こんなことを感じたことはありませんか?
- 撮影前になると、なんとなく緊張してしまう。
- 他のモデルとの競争で、自分の魅力に自信をなくしてしまう。
- 最近なんだか表情が硬い気がする…。
もし、ひとつでも当てはまるなら、ヨーガ療法と顔ヨガを取り入れたセルフケアがおすすめです!
撮影前の準備だけでなく、日々の生活の中でも心と体をリフレッシュできるこの方法を、ぜひ試してみてください。
ヨーガ療法+顔ヨガで心と顔をリフレッシュ!
そんな時に、ヨーガ療法士である私がおすすめするのが、ヨーガ療法をベースに顔ヨガを組み合わせたセルフケアです。
この方法は、心と身体の両方を整えることを目的としていて、特に以下のような効果が期待できます。
1. 心を穏やかに保つリラクゼーション効果
ヨーガ療法の呼吸法や簡単な動きを取り入れることで、心の緊張をほぐし、穏やかな気持ちになれます。
撮影前の緊張や、他のモデルとの駆け引きで疲れた心を癒すのにピッタリです。
2. ストレスを吹き飛ばす表情筋エクササイズ
顔ヨガをプラスすることで、普段使わない表情筋を鍛え、自信を持てる明るい表情を作ることができます。
「写真写りが良くなった!」と感じる方も多いんですよ。
3. 自分らしい輝きを引き出す内面ケア
外見だけでなく、内面から自分の魅力を引き出すためのサポートとしてもヨーガ療法は効果的です。
穏やかな心で撮影に臨むことで、より自然な表情やポーズが生まれます。
まずは日々のケアから始めてみませんか?
モデルの世界で感じるストレスを、日常の中で簡単にケアする方法を身につければ、もっと気楽に、もっと自分らしく活動を楽しむことができます。
ヨーガ療法と顔ヨガを組み合わせたセルフケアで、心も顔もリフレッシュして、あなたらしい輝きを取り戻しましょう!
ヨーガ療法と顔ヨガの3つの効果
1.自然な笑顔を作る「呼吸法」
呼吸を意識してリラックスするだけで、表情が柔らかくなり、写真映えする自然な笑顔を引き出します。

片鼻呼吸法
手順:ナーディショーダナ呼吸法(片鼻呼吸法)
- 片方の鼻を指で軽く押さえ、もう片方からゆっくり息を吸う。
- 吸ったら指を入れ替え、逆側の鼻から息を吐く。
- これを5回繰り返すだけで、心が落ち着き、緊張が和らぎます。
2.表情筋を活性化!「顔ヨガ」
顔ヨガは、普段使わない筋肉を動かすことで、フェイスラインを引き締め、写真映えする顔づくりをサポートします。

お顔の表情筋を動かすことを意識して
手順:簡単フェイスエクササイズ
- 目を大きく見開き、眉を上下に10回動かします。
- 次に、口を「う」の形にして5秒キープ。
- 最後に、口を「い」の形にしてもう5秒キープ。
これだけで、表情が明るくなり、撮影前の準備もバッチリ!

目の周りの骨の部分を優しく押すのも気持ちいい
本来、伝統的なラージャヨーガには「顔ヨガ」というものはありませんが、アンチエイジングやマッサージなどの技法がアーユルヴェーダでは伝えられています。それらの美容的に効果が期待できるメソッドが、顔ヨガとして近年は一般的に認知が広まっている状況です。
3.自信を育む「内面ケア」
ヨーガ療法を通じて、内面から自信を引き出すことができます。特に、呼吸法や瞑想で心を整えることで、撮影中の自然な表情やポーズが生まれやすくなります。
「今日は楽しむ!」など、自分だけのテーマを1つ決めて撮影に臨むと、よりリラックスして取り組めますよ。
ストレスケアとしてのヨーガ療法
ストレス軽減のためのヨガのポーズ

子どものポーズ
- 両膝を床につけ、額を床に下ろしてリラックス。
- 手の位置は、横でも背中で組んでもOK
- このポーズで5分ほど呼吸に集中することで、心が落ち着き、ストレスが軽減されます。
- 頭痛や気分が悪くなった場合は直ちに中止してラクな姿勢を取ってください。
体型維持に効果的なヨガのポーズ
モデルとして魅力的な体型を維持することは非常に重要です。
ヨーガ療法のアーサナは、全身の筋肉を鍛え、バランスの取れたプロポーションを維持するのに役立ちます。
体型維持のためのアーサナ

戦士のポーズ
- 両足を大きく開き、片足を90度回転させて前方に出します。
- ゆっくり息を吸いながら、両手を肩の高さまで上げます。
- 視線を前に向けて姿勢をキープし、呼吸を3回繰り返します。
- ゆっくり息を吐きながら両手を下ろします。
- 反対側も同様に行い、これを3セット繰り返します。
このポーズは、脚と体幹を強化し、美しい姿勢を保つのに効果的です。
顔ヨガとヨーガ療法を組み合わせた毎日のルーティンで心身の調和を
毎日のルーティンにヨーガ療法と顔ヨガを組み込むことで、心身のバランスを保ち、常にベストな状態で撮影に臨むことができます。
以下のルーティンを参考に、日常的に取り入れてみるのもおすすめです。
朝のルーティン
- 顔ヨガ(5分):顔全体をリフトアップし、血行を促進。
- 戦士のポーズ(10分):体幹を鍛え、エネルギーをチャージ。
- ナディショーダナ(5分):心を落ち着け、集中力を高める。
撮影前の準備
- 顔ヨガ(3分):リフレッシュした表情をキープ。
- ナディショーダナ(5分):緊張をやわらげ、気分を落ち着かせる。
夜のリラックスタイム
- 顔ヨガ(5分):一日の疲れを癒し、顔の筋肉をリラックス。
- 子どものポーズ (5分) : 全身の力を抜いて緊張をほぐす。
- ナディショーダナ(10分):深いリラクゼーションを促進し、快眠をサポート。
慣れてきたら、アーユルヴェーダ のディナチャリヤも取り入れてみると、より日常生活が豊かに感じられるようになってくると思います。